概要
私は情報の整理のために、Notionというクラウドサービスを利用しています。WordPressでブログを書いていると、Notionで作成した文章をWordPressに表示できたら便利だと思いました。そのようなプラグインがないか、Webで検索したところWP Sync for Notionというプラグインがありました。早速、使い方を解説しているサイトを参考にしてインストールを行いました。Notionで作成したページをブログとして投稿できるのは面白いと感じました。多少、つまずいた部分もあったので、ブログとして記録に残しました。
WP Sync for Notionとは
NotionとWordPressの統合であるWP Sync for Notionを使用すると、コードなしで最高のデジタルワークプレイスツールであるNotionから美しいWebサイトを作成し、コンテンツを直接管理できるようになります。当社のプラグインは、ZapierやMakeを使わずに、Notionデータベース、ページ、コンテンツをWebサイトにエクスポートして同期できます。
WP Sync for Notion – WordPress プラグイン
構造化データを含むデータベースとページをNotionに作成します。WP Sync for Notionは、データをWordPressに迅速にプッシュして同期します。
複数の高度な機能を備えたプロバージョンが利用可能です。
WP Sync for Notionプラグインのインストール
- WordPressの管理画面（ダッシュボード）にログインします。
- 左側のメニューから「プラグイン」を選択し、「新規追加」をクリックします。
- 検索ボックスにインストールしたいプラグインの名前（WP Sync for Notion）を入力します。
- 検索結果から目的のプラグインを見つけたら、「今すぐインストール」をクリックします。
- インストールが完了したら、「有効化」をクリックしてプラグインを有効にします。
Notionでのインテグレーショントークン取得
- 内部インテグレーショントークンを取得するには、Notionでいくつかの手続きが必要です。
- Notionのワークスペースに行き、「設定」を開きます。
- 「コネクト」をクリックし、次に「インテグレーションを作成または管理する」を開きます。
- 「私のインテグレーション」ページで、「新しいインテグレーション」を作成します（インテグレーション名を適切につけて覚えておきます）。
- 「インテグレーション」が作成されたら、「内部インテグレーションシークレット（トークン）」をコピーします。
WP Sync for Notionの設定（ブログ投稿）
- WP Sync for Notionの設定画面に移動します。
- 「Add New」をクリックして、名前を付ける前に接続を生成します。
- 「内部インテグレーションシークレット（トークン）」をプラグインの対応するフィールド（Internal integration token)に貼り付けます。
- メッセージが表示され、もう一つの手続きが必要であると告げられます（”Yes, it’s already done!”をクリックする）。その手続きとは、以下のNotionページの追加のことです。Notionで以下の操作をしないと、ページの検索画面で”No results found“と表示されてしまします（私はこれではまりました）。
- WordPressと同期したいNotionのページを開きます。 #ソースとなるページにNotion接続を追加する必要があります
- （接続したいNotionのページ上で）右上の三つの点をクリックし、「コネクトの追加」をクリックします。
- 先ほどNotionで作成した「インテグレーション名」をリストから探して選択します。
- ページとプラグインのアクセスを共有することを確認します（WP用インテグレーションはこのページとすべての子ページにアクセスできるようになります。続行しますか？の問いに「はい」と答える）。 #これでプラグインを使用する準備が整いました
- WP Sync for Notionの設定画面に移動します。
- プラグインの「Choose」フィールドから、同期したいNotionページの名前を探して選択します。
- WordPressで同期されるコンテンツの詳細を選択して設定します。
- すべての設定が完了したら、接続を保存するために公開します。
- トリガーが「手動のみ」に設定されている場合は、「Sync now」ボタンをクリックします。
- 最後の同期状態と日付が更新されたので、結果を確認します。
以上で、NotionページがWordPressの投稿として同期されました！